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中途採用の効率を高める、最適なタイミングとは?

経営者・採用担当者の方であれば、「少ないコストでより良い人材を獲得したい」と考えるのは当たり前のことです。そこで重要なのが採用活動を行うタイミング。特に新卒採用のように募集時期が決まっていない中途採用では、いつ求人広告を出稿するかによって応募の量や質が大きく変化してしまいます。そこで今回の「BOND NEWS」では、採用活動の基本でもある「中途採用のタイミング」についてご紹介します。

採用活動のピークは3月と9月

企業が中途採用を行うタイミングは、3月と9月が多いと言われています。理由は、日本の企業は4月決算が多く、上期と下期の期初にあたる4月と10月に向けて採用活動を行うためです。続いて多いのが第一四半期の終わりにあたり、なおかつ4月に入社した新入社員教育もひと段落した6月頃となります。

求職者が活発に求職活動するのは9月

退職が増える時期としてはプロジェクトの区切りもよく、人事異動も多い4月と10月、そしてボーナス支給後の6月と12月が多いと言われています。そのほか、ゴールデンウィーク後の5月にも増える傾向があります。

ただし、5~7月頃は夏休みを控えているため、すぐに転職活動を開始しないケースもあり人材の動きは緩やか。本格的に転職活動を行うのは夏休み以降、9月頃がメインになります。また、同様にボーナス後となる12月も退職者は増えますが、年末年始の休暇があるため転職活動は鈍い傾向があります。

業界や職種によって最適なタイミングは異なる

9月頃は求人数も増えますし、転職活動を行う求職者も多いので、より多くの人材の中から採用活動を行いたい場合は9月頃がベストと言えるでしょう。ただし、業界や職種によって最適なタイミングは異なるため注意が必要です。

たとえば企画・経理・管理などの職種では、6月頃に求人が多くなります。日本の場合、一般的に4月決算が多いため、決算期から株主総会が終わる6月頃までは忙しくなるためです。特に部長や課長などの管理職の場合は転職が難しいので、繁忙期が終わってから転職活動を開始するケースが一般的です。

潜在的転職者を狙う場合はヘッドハンティングが有効

ここまでは転職に最適な時期をご説明してきましたが、中には「良い縁があれば転職する」という慎重派の方もいます。特に部長職以上、エグゼクティブ・ハイクラス人材ほど転職を急いでいない傾向があり、立場もあるため転職期間を長くかけるケースも見られます。

そこで部長以上の管理者層、また役員などの経営者層といったエグゼクティブ・ハイクラス人材を獲得するためにはヘッドハンティングという手法が一般的になっています。また、このようなエグゼクティブ・ハイクラス人材の場合は、一般的な中途採用とは異なり、採用動向を予測することが難しいため、早めに採用活動を行うことが非常に重要です。そこで信頼のおけるサーチファーム(エージェント)、人材紹介会社を通じてマッチした人材を探しましょう。

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