BOND NEWS ~人材の今を見る、業界の明日を知る~

エグゼクティブ採用が増加している要因

エグゼクティブ人材を求める経営者・採用担当者には、さまざまな理由があるはずです。たとえば、海外進出に向けてグローバル人材を獲得したい、また社運をかけた新規事業を任せられるリーダーがほしい――。その理由は異なりますが、必ず共通していることがあります。それが即戦力であることです。

グローバル化やM&Aの加速、企業の成長、後継者問題などを背景に、エグゼクティブ・ハイクラス採用のニーズは年々増加しています。そこで今回は、エグゼクティブ・ハイクラス採用が増加している要因について迫っていきます。

活発になる企業間移動、その背景に迫る

以前の日本では部長以上の管理者層、また社長や役員のような経営者層が企業間移動をするケースは少なかったように感じます。しかし、近年では以下のような背景もあり、豊富な経験と高いスキルを持ったエグゼクティブ・ハイクラス人材の企業間移動が活発になっています。

海外展開・グローバル化

新規市場開拓や成長性を求めて海外展開を進める企業が増え、それに伴い世界で活躍できるグローバル人材の需要が急激に高まっています。特に海外での事業立ち上げ経験のある人材は引く手あまたといえるでしょう。

M&Aの加速

大手家電メーカーの買収も記憶に新しいですが、近年は国内で「M&A(合併と買収)」が活発になっています。それは日本国内に限ったことではなく、世界的に見てもM&Aブームと言える状況で世界全体の企業買収総額は、2016年に過去最高となる4兆6,200億ドルを記録。M&Aでは外部経営者を採用するケースもあるため、CEOなどのエグゼクティブ人材の需要が高まっています。

振興企業の成長

ベンチャー企業をはじめとした新興企業では、事業成長に人材育成や登用が追いつかず、マネジメント層の不足が顕著化しています。このような成長フェーズに差しかかった企業では、エグゼクティブ・ハイクラス採用が活発化しています。

事業継続・後継者問題

後継者や右腕社員を育てる重要性でもご説明しましたが、日本は創業100年を超える企業が2万6,000社もある世界的な長寿企業国家です。しかし、帝国データバンクの調査によると、社長が60歳以上の企業で後継者不在の割合が50%になるという報告もあります。そこで事業継承のために外部から経営者もしくは将来のリーダーになる人材を確保する動きが加速しています。

投資ファンドの登場

投資ファンドの出現し、投資先の企業にエグゼクティブ・ハイクラス人材を送り込むケースも増えています。

上記のほかにも新規事業の立ち上げ、外資系企業の流入により、経営層の人材が求められる現代。それらの人材を確保する方法としてエグゼクティブ・ハイクラス人材の採用、またヘッドハンティングが活発になっています。

明確な課題や目的にマッチした人材を確保するために

前述のようにエグゼクティブ・ハイクラス採用の増加は、明確な課題や目的があります。エグゼクティブ・ハイクラス採用の多い外資系企業では、必要な能力要件や経験が明記され、それらを満たしていれば異業種からの採用にも積極的です。一方、日本では異業種からの転職に対して消極的にも感じます。

たとえば、海外展開に備えた現地経営者を求めているにも関わらず、最も重要な経営能力よりも英語力を優先してしまうケースも見受けられます。そのようなミスマッチングが起こらないように、経営者・採用担当者と候補者をつなげるのがサーチファーム(エージェント)や人材紹介会社です。

エグゼクティブ・ハイクラス採用が増加している現在、数多くの人材紹介会社がありますが、BOND NEWSを運営しているボンド・アソシエイツは、リクナビNEXT・エージェントNetworkサービスを利用された転職者の方が選ぶ満足度ランキング(約450社参画)にて「第15回リクナビNEXT 転職エージェントランキング 【高年収帯決定者平均決定年収部門 第8位】」を受賞。そのほか、人事専門誌日本人材ニュースが優良な人材コンサルティング会社を選ぶ「人材コンサルティング会社ガイド100選 2016」に選ばれました。ぜひ、エグゼクティブ・ハイクラス採用でお困りなら、お気軽にご相談ください。

BACK NUMBER
エグゼクティブ求人の基礎知識
業界動向

Copyright © Bond Associates inc. All Rights Reserved.